引っ越しました。アドレス再登録をお願いします。
スケジュールが遅れております。
精密機器に対する弱点がいろいろと悪さをして、どうにもこうにも、にっちもさっちも行かなくなりました。
急きょ、新しいアカウントを取りましたので、下記のアドレスに再登録をお願いいたします。
佐久間優子ブログ 「ここちよいカオス」
http://kokochi2.blog.fc2.com/
お手数をおかけしますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
2017年2月9日
佐久間優子
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精密機器に対する弱点がいろいろと悪さをして、どうにもこうにも、にっちもさっちも行かなくなりました。
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2017年2月9日
佐久間優子
先日収録しました番組が、お正月に放映されますので、
良かったらチェックしてみてください♪
●BSフジ「三宅裕司の音楽御殿~音楽の裏の裏の裏~」
放送日:2017年1月3日(火)17:00~18:55
<内容>
熱い昭和40年代を駆け抜け、一世を風靡したミュージシャンが集うライブハウス(通称:音楽御殿)がある。
オーナーは音楽好きの男・三宅裕司。趣味はビッグバンドでドラムを叩くこと。
三宅の人柄に誘われて、音楽を生業としているミュージシャンがふらりと遊びに来る。
今だからこそ話せるあの頃の㊙トークや歌を披露。
また、岩崎宏美が新人賞をはじめとした14の賞を受賞した
セカンドシングルの「ロマンス」を三宅裕司率いるビッグバンドの演奏で熱唱する!
たっぷり2時間、素敵な音楽と音楽にまつわる面白トークが満載の音楽御殿をお届け!
<出演者>
三宅裕司
Light Joke Jazz Orchestra(三宅裕司率いるビッグバンド)
<ゲスト>
植田芳暁【グループ・サウンズ】
なぎら健壱【フォーク】
つのだ☆ひろ【ロック】
水前寺清子【演歌】
岩崎宏美【アイドル】
BSフジHP:http://www.bsfuji.tv/ongakugoten/pub/index.html
よろしくお願いします!
三鷹台にある「キッチンひだまり」でのライブ。
地元の有機野菜を使った美味しい和食がいただける、とても人気のレストランです。
古い友人が久しぶりに来てくれて、楽しいお喋りをしていたところ、
ここ数回の私のブログが、不機嫌なカオスになっているので心配になった、とのこと。
山ほどスィーツをお土産にくれました。
そんなに?(笑)
そうかぁ。。。
不機嫌な文章のうちの半分はジョークも入ってますけどね。(笑)
でも、友達を心配にさせてはいけないね。
たくさん美味しいスィーツをいただいたので、年内はルンルンで乗り切れそうです!
そしてお店からは、いつも美味しいご飯と(今日のメインはカボチャのコロッケ♡)
手作りケーキと、
地元の農家さんのお花をいただきました!
関根さん、ひだまりさん、お越しくださいました皆様、ありがとうございました!!
先日の石巻でのコンサートに2日間ともお越しになったご夫婦がいらっしゃいました。
ご主人さまの方が、ご自身のブログにFJQのライブの模様をレポしてくださいました。
↓↓↓↓↓
https://plaza.rakuten.co.jp/55jazz/diary/201609040000/
興奮の度合いが伝わって来ます。
ありがたい事です。
あらためて、井手さん、黒沢さん、遠藤さん、大変お世話になりました。
かよこさん、ラジオ石巻のみなさん、ありがとうございました。
そして!!
ライブ会場に足を運んでくださったオーディエンスの皆さん、どうもありがとうございました!!
またいつかお目にかかりましょう(о´∀`о)
だいぶ時間が経ちましたが、9月2日(金)~3日(土)に宮城県石巻市へ行ってきました。
なんだか仲良し四人組みたいになってきたFunky Jazz Quartetのメンバーと。
そもそものきっかけは、FJQがお世話になっている、横浜は山手にあるジャズクラブ「おとくらぶWARANE」さん。
こちらのお店にある年代物の名器ベヒシュタインのグランドピアノは、ピアニストたちのハートをつかんで離さないだけでなく、多くのオーディエンスも魅了してきました。
そして特筆すべきこの名器のコンディション管理をすべて任されている敏腕 調律師の井手雄一さん。
このお方が、ありがたくも頼もしい今回の仕掛け人でした。
井手さんの調律師学校時代のお友達が、地元石巻市でライブスペースを営んでいる。そのつてでもう一か所、演奏できる。
そしてその宣伝のために、急きょラジオ石巻の番組出演。。。と、
とても楽しみな旅が始まったのでした。
2016年9月2日金曜日
宮城県石巻市南中里 「K-BOX」
水まわりのクロケンさんこと黒沢配管工業さんの2Fに、とても素敵な空間が!!
オーナーの黒沢さん、かよこさん、大変お世話になりました!
以前ジム・バトラー・カルテットツアーで大変お世話になった東北メディアクリエーションの村上さんがライブに来てくださり久しぶりの再会を記念して、FJQメンバーと、井手さんと。
ライブの模様
ラジオ石巻FM76.4 「午後もやっぱり764」に生出演、夜のライブを宣伝していただきました。
パーソナリティの鈴木元気さん・後藤恭子さん、さすがのプロの話術でグイグイ楽しいトークをありがとうございました!
2016年9月3日土曜日
宮城県石巻市鹿又字天王前 「N's-SQUARE」
井手さんのご学友・遠藤さんのコンサートスペース。
東京の感覚では考えられないくらい、すっごい贅沢な空間。天井の高いこと。ステージの広いこと。客席が白い!!ソファーふかふか!!あたし控室で暮らせる!!着替え部屋でもいい!!最高のグランドピアノが2台もあるんだよぉぉぉぉぉぉぉ。これ個人の所有物!?・・・・取り乱さなかった自分を褒めたい。よくぞ大人になった。
まさかの!2台のピアノを弾き比べて気に入った方を選べるという!!ありえない幸せ!!!
(内心狂喜乱舞中)
1909年製のスタインウェイを試奏
マホガニーのヤマハC-5
結果はコチラ。マホガニーのヤマハで本番を迎えました。
人工象牙の鍵盤が指先に心地好く、良き時代のヤマハの明るい音色がしました。
遠藤さん、足を運んでくださったお客様、どうもありがとうございました!!
実は、石巻はまだまだ被災地でした。
「がんばろう石巻」 この看板は、津波で流される前にクロケンさんの店舗兼自宅があった場所に、クロケンさん自身が建てたもの。
震災の犠牲者を追悼し、復興を誓う強い気持ちが込められている。
辺りいちめん、この看板以外、ほんとに何もない。右側に見える仮設ぽい建物は、震災の記憶を伝承し、未来の復興計画を語る事務所のようなもの。まわりには雑草が生い茂り、ようやく大量にあったガレキがきれいに取り除かれただけの、風が縦横無尽に吹きすさぶ荒野のように見えた。
宮城県石巻市大森大平 大川小学校 跡地
全校生徒の約7割の児童が犠牲になった、悲劇の小学校の跡地に案内してもらった。
学校のすぐそばに川が流れており、今からすれば、なぜ教師も児童も校庭にずっと留まっていたのか疑問に感じるが、あの震災の前は、日本中の、いや世界中のだれもが、小学校の屋上を波が超えていくなんて、一切想像しなかったのだ。
そしてありえないことが起こる。
屋上を覆いつくした波が、引き潮となって海へ押し戻されたときに、鉄筋コンクリートの巨大な渡り廊下を柱ごとなぎ倒していったのだ。
ひとたまりもない。児童たち。。。
いやーーー、東京で仕事に追われていると、きれいに忘れてたなーーーと気付きました。
だってあれから毎年毎年、この国は災害の嵐で、ゲリラ豪雨に地震に台風と、まあ、全国規模でどこかがやられていますよね。
次々に被災地が現れるせいで、東北の大震災のことも少しずつ薄れてきてしまっていました。
震災の年の12月に仙台市内でコンサートがありました。その時のプロモーターさんが「荒浜」という場所に連れていってくれたときの驚きは生涯忘れないと思います。
「何もない」という現象を経験したことが無かった。・・・ということに気付いた衝撃でした。
荒浜の名の通り、すぐ目の前が浜辺でした。
おそらく防風林として松の木などが植えられていただろう浜には、一本の木も無く、
さえぎるものが無くなった浜辺に吹き荒れる風は、もはや立っていることも難しいほどで、
浜辺からわずか数メートルの距離に広がる、住宅の土台の群れ。
どこまで見渡しても、地平線の向こうまでも、建物の基礎工事をした跡、跡、跡。。。そしてその間に伸び放題の雑草たち。
これが、「何もない」状態。
こんなの生まれてこのかた見たこと無かった。
ガレキは少し残っていたかもしれない。でも住宅は一棟も残っていなかった。なのに、写真を撮ることはできなかった。
人っ子一人いないのに、誰かいるような気がした。
無念の気のカタマリのようなものを感じた。気がしたから。
それだけ衝撃を受けたのに、5年半も経つと薄れてしまうのか。
いや、薄れたのではないと思う。なぜなら、対岸の火事ではないからだ。東京も30年以内に大震災が起こるのだ。
今までタブーとされてた震災予測を自治体が公言するようになった。東京都が防災手帳のようなものを配布している。
心と体と防災用品を準備しなくてはいけないのだ。
そのとき、どこにいるかが生死を分ける。
今回感じたこと。まとめ。
クロケンさんこと黒沢健一さんは、とても穏やかで優しい顔をしている。話してみても、とても優しい心の持ち主とわかる。
けれど、震災を語るときの黒沢さんは違う。静かだが強い口調で、石巻の言葉で、「負けねぇぞ」と言われたとき、私はハッとした。
自宅が流された一か月後に「がんばろう石巻」の看板を設置し、多くの被災者の方たちを励ましてきた。
どうしてそんなことができるのか。エネルギーの源は?
自然災害の大きさに成すすべもなく、松の木に登って一命を取り留めた。足もとまで津波が襲い、隣の松の木まで流されるのを見たそうだ。
茫然自失になってしばらく動けないのではないのか。
幸い、自宅で被災した最愛の奥様かよこさんと無事に避難所で再会できた。
この、ほのかに温かい小さな温もりを、二度と失いたくない。そういう思いが人を強くするのだろうか。
人間ってすごい。
家族ってすごい。
あんなふうに人を動かす力になりたい。そう思った。実りの深い旅でした。
ちなみに、帰りは常磐自動車道で、南相馬市から浪江町、双葉町、富岡町、広野町など、途中ゴーストタウン化したエリアを通り抜け、深夜の放射能測定パネルのマイクロシーベルト値が刻々と上がったり下がったりするのを見て一喜一憂しながら帰りました。
忘れないぞ!!福島!!
忘れないよ!!東北!!
東京は本当にオリンピックなんて浮かれてていいのか!?
最後の最後に、今回の旅を企画・演出・添乗までしてくださった総合プロデューサー、、、敏腕 調律師の井手さんに
最上の感謝を申し上げます。
ありがとうございました!!
おわり