エコーバレー
遊んでる場合では無いのですが
趣味も、たまには行動せねば趣味とは言えなくなるので
行って来ました、長野県の白樺湖よりもう少し奥。
うちの二人は、エコーバレースキー場は初体験。
ワタクシはもっぱら初級者コース愛好家。
コツコツとシュプールを描いているあいだに、
雪国育ちの旦那様はピュンと追い抜いて行くのでした。
ここのコースは、初級・中級・上級ともコブが無くて有り難い。
昔、ファンスキーを履いていた時分は、コブが楽しくて
わざわざコブのコースに行ったりしたけれど、
カービングにしてからは、どうも疲れていけません。
「腿がぁ・・・、ももがぁ~」
と泣きが入ったら挫折のサイン。
以来、我が家では「疲れた」のかわりに
「ももがぁになった?」
「まだ」
「オレは、少し、ひざがぁだな」
などと使うようになっております。
しかし、年々自分が下手くそになっていくのがわかるのが悲しい。
頻繁に行けないのと、怪我を恐れるようになってスピードが
怖く感じるために、どんどんへっぴり腰になっているのです。
などと書くと、以前はよっぽど上手かったみたいですが、
そんなわけ無いことは想像がつくでしょう。
もともと少なめの運動神経が、歳とともに減少著しく
せめて、枯れ木も山の賑わいくらいにでもなればと奮闘するものの、
またたく間に悲鳴をあげる両足を恨めしく呪うばかりで
ちっとも上達しないどころか、カービングに適応すらできないでいるのだ。
足りないのはもはや運動神経だけでなく
学習能力まで?
お前もか!
裏切り者!
というわけで、大渋滞の関越道につくづくうんざりした我が家のスキーは
今後、快適な中央道へと移行しつつあるのです。