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ライブ猫と寿司屋ギグ


ここちよいカオス-100421_2155~01.JPG


この美女は、川崎のジャズ・クラブ「ぴあにしも」のスター。

ミケさんでございます。

http://music.geocities.jp/jazz_pianissimo/


先日も、好物のかつおぶしを前に、マスターから無情の「待て」コール。

頑張って我慢するものの、マスターがお客さんたちと

談笑しているスキを伺っては、

そ~っと左手(足?)を伸ばすも、すぐに見つかってしまい、「待て!」。


またまた頑張るミケさん。食べたい気持ちをグッとこらえるのは辛い・・・。


気が付くと、またそ~っと前足が伸びる。

「待~て~」


うううぅ~。。。

つ、、辛い。(笑)


しばらくして、ようやく「よし!」の声。

待ってました!

はぐはぐ、もぐもぐ。


ピリリとしていた尻尾も、途端にゆったりしてるし。現金だわー、ミケさん。

それでも。

か、、、かわゆいっっ!!


あーもう、たまらない。

好物を目の前にしたときの、あの余裕の無さったら、

まったく微笑まし過ぎてお客さんも一同、大爆笑なのです。


毎回、ぴあにしものライブでの素晴らしいパートナー、

アルトサックス堤智恵子ちゃんとの楽しく幸せな時間とともに、

このミケに会えるのが至上の喜びなのであります。



ここちよいカオス-100423_2140~01.JPG

成増にあるお寿司屋さんでのライブ。

テナーサックスの橋爪亮督さん、ベース嶌田健二さんとのトリオでした。


このお2人は、バークリー音楽大学時代の同期生で、

別のバンドでも一緒に活動しているので息もピッタリ。

その上に私が乗っけてもらった感じで、楽しく演奏できました。


ふふふふ。

橋爪さんとの仕事は、いつもとても楽しいのです。

この人と一緒にステージにいると、一曲終わるごとに、

お客さんとの距離が縮まっていくのがわかるんです。

これってね、すごいことなんですよ。


みんなの知らない曲を演奏したときでも、

ちょっと難解な曲を吹いた後でも、

きちんと客席の隅々にまで演奏者の想いが届いてる。

そう感じられる拍手が来るんです。


お客さんに恵まれているのかもしれない。

彼がコントロールしているのかもしれない。


両方なのかもね。


もちろんプレイが良くなきゃ、良い反応は決して返ってこないんだから、

それは良い演奏をしたっていう証明なんだけど。

橋爪さんの音には、いつも「なにかを届けよう」という意志が聞こえるのです。


これ、いちばん大事よね。

上手に演るより、なによりも。


良いミュージシャンとの共演は、私の宝物です。



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今月のお薦めCD

突然ですが、ボンバードラミさんの「ニレの木祭り」を推薦させていただきます。

まだ今月終わってねーよ、とのご指摘は無視します。このさい。



ここちよいカオス

アルバムタイトル「ニレの木祭り」



ボンバードラミ

(歌、Key、作詞作曲、agt on 1, 11、perc on 1)


越智恭彦

(eb)


タカスギケイ

(agt、 egt、 effect on 1, 2, 4, 6, 8, 11)


ヒノキヲタクロウ

(artwork)



ここちよいカオス

収録曲


ぽつぽつ

ニレの木祭りⅠ

まわれ

ニレの木祭りⅡ

うばの歌

ニレの木祭りⅢ

なんと面白いではないか自分 (河井寛次郎の言葉)

ニレの木祭りⅣ

ほらね

風に還る日

ぽつぽつぽつ


全11曲


定価¥2,100(税込)



完全手作りホームメイド商品のため、1000枚限定販売だそうです。

自主制作の場合は、だいたい1000枚作って様子見る感じみたいですが、

普通はスタジオ録音なのに対してボンバーさんたら自宅で、

しかも一人七役くらいやって多重録音しちゃってるわりに、

とても澄んだ音で綺麗に仕上がってますよ。

正直ビックリしました。完成度の高さに。

この自宅録音には並々ならぬ苦労があったようで、(そりゃそーだわね)

詳しくはコチラ↓↓↓↓↓を参照いただくとして。(笑えます)

http://bombardorami.blog.shinobi.jp/


曲がいい。声がいい。歌詞がいい。

演奏もいいねーーー。

とくにピアノとコーラスはセンスが光りますね。


うーむ。こんな才能を隠し持っていたとは。


さらに、このジャケットがまた素敵なのでございます。

ボンバーさんのお友達の画伯が書き下ろした作品なのだそうですが、

驚く無かれ、この素敵な絵は3パターンありまして、

私が購入した(写真)これは2つ目のパターンで、

CDを縦に3枚並べた際に真ん中にくるバージョンなのでございます。


言ってる意味わかります?(笑)


一枚目のジャケには、地上から巨大な神木としての「ニレの木」が雲にかかるところまでが描かれており、

二枚目のジャケには、雲の上にそびえるニレの木に沢山の楽器が付いている様子が、(←写真)

三枚目のジャケには、天高く伸びるニレの木に月明かりと無数の星が降っている。


一枚目から順に縦に並べると、3つで一枚の縦長の絵になるのです。

なんて幻想的で、素朴で、温かくて、夢の中で見た景色のような懐かしさまで感じる素敵な絵なんだろう。


しかもまだまだ。


裏ジャケだけじゃない。

中身の歌詞カードにも、全面に渡ってボンバー・ワールドを見事に表現したイラストで埋め尽くされているのです。超豪華!!


ちなみにこの画伯、1ヶ月で15枚もの絵を仕上げたのだそうです。(ヒノキヲ氏のブログより)

描くだけだって大変だろうに、まずイメージを膨らませて、下絵を描いて、打ち合わせして、でしょ。

さっすがプロですね。脱の帽の助です。


これを読んでくれた貴方には、ぜひ聞いて、見て、味わって欲しい。

ジャケだけでなく、中身も少しずつ違うそうですよ。


これだけの力作ですから、かなり売れてるらしいです。

無くならないうちに。ぜひ。


ボンバードラミの渾身の一枚を、


・・・どこで買えるんだろ?


おーーーーいっ





さるだ

私は申(さる)年生れのサル女であります。

朝食にはバナナを毎日欠かしません。

果物と、ナッツ類や栗といった木の実にも目がないのです。


おまけに落ち着きが無く、

卒業式や告別式などの厳粛で涙をともなうような

いかにも静かにしていなければいけないシチュエーションが最も苦手で、

じっとしてなきゃいけないと思ったとたん、足はジンジンしてくるわ、

キョロキョロしていて面白い風貌をした人等を見つけては笑いころげ、

たいがい怒られる。



子供の頃は、近所の公園内の木という木に登っては、下りられなくなり、

(高所恐怖症)

ツツジの花をむしっては、甘い蜜を吸い、

(虫達にしてみりゃ大迷惑)

椿のつぼみを全部ちぎっては、花びらを地面に撒き散らしていた。

(残酷極まりない・・・本当に申し訳ない)


今からしてみても、そうとうストレスの溜まった子供時代だったようだ。


最も熱く燃えたのは、「缶蹴り」。

今の子達は知らんだろーーー。


缶蹴りが始まると、日が暮れるのも忘れて走り回ったものだった。


うちは社宅だったから子供もたくさんいたし、

目の前が大きな原っぱで、

その向こうには県営住宅がたくさん並んでいたから、

名前も知らない子達が、いつの間にか仲間のメンバーになっていたりする。


やがて日が暮れるのを合図に、ひとり減りふたり減り、

バイバイも言わずになんとなくみんな去って行く。それでよかった。


今みたいにケータイで繋がったりしないから、

たまたま鉢合わせしたメンツで遊べたんだね。


もっとも、私が時間を気にせずに遊べたのは

土曜日の午後3時以降だけだったから、

他の子達はみな顔見知りの仲良しで、

私のほうが時々仲間に入れてもらってたのかもしれないけど。


毎日ピアノの練習を(少し)したおかげで今の仕事に有り付けたとはいえ、

もっと子供時代に遊んでおきたかったなぁ、と思う。


サルのくせに、登り棒は結局いちばん上まで登れなかったし、

雲梯(うんてい)も苦手のまま大人になってしまった。


今となっては、寒い冬にファンヒーターの前で、

同じサル山の旦那と背中をさすって暖め合うくらいのダメ猿ぶりです。


なぜかうちのサルはふたりとも、温泉地に行っても温泉に入らないほど、

大の風呂嫌いなのでありますが。ウッキー!




10年だ

10年続けたイタリアン・レストランのソロの仕事が今月で終了する。

突然のことで、一瞬頭が真っ白になった。


まぁねぇ、このご時世、ミュージシャンのギャラほど無駄なものはないからねぇ。

わかっていても、10年も続いていると忘れちゃうんですよね。不景気だってこと。

この店も例外では無かったってことで・・・。


しっかりと私も仕分け対象になってしまいました。

寂しいけれど仕方ない。


思い返せば10年前。

友人がくれた一枚の地元タウン紙に、このお店が紹介されており、そこに

「週末はピアノの生演奏が・・・云々」

との記事を発見、それから約1年後に重い腰を上げてお店に電話したんだった。


運良く社長が出て、すぐに面接の日取りを決めてくれた。

まだレパートリーもほとんど無い状態だった。

猛練習してやっとの思いで20曲弱を持っていって、月2回くらい入れてもらった。


楽しかったなぁ・・・


最初から楽しかった仕事のひとつだった。

何年経ってもソロは苦手で。

リズムはヨレるし、

指は追いつかないし、

テンポはユラユラ、

恥ずかしーーーー!


いつリクエストが来ないとも限らない明るい店内で、ひとりビビリながら汗を掻きまくっていました。


そんなこんなで10年間。

お世話になりました。

おかげさまで、すっかりソロにも慣れてきて、だいぶビビらずに弾けるようになってきました。

相変わらず苦手意識は無くならないけれど。

それから、10年間美味しいお食事を出していただきました。


毎回食べても、まったく飽きがこないんです。

以前もここに書きましたが、本当の手作りの味って何年続いても飽きないんですね。

これからも素晴らしいクォリティを保ち続けてください。


そして、1回きりでもいいから、パーティーやイベントなどでまた呼んでください。

これは強く言っておかねば。

ぜひぜひぜひとも、よろしくお願いします。

頼むよ、ほんと。


出会いがあれば別れも必ずある。

次の新しい出会いに期待して、今月あと1回、ラスト・パフォーマンス張り切っていこう。


春なのに。

嗚呼、財政難・・・

今年秋

なんと10月23日(土)に、ブラジル音楽のコンサートを行うことになりました。

なぜか私の仕切りで(苦笑)。


やるとなったら、やるんです。プロですから。

あ、いや、アマかな、、、ブラジルはね。

だから、今、いろいろセッションできるお店に飛び入っているのです。

「たのもーーー」


場所は、葛飾区お花茶屋にある、郷土と天文の博物館。

毎年12月にクリスマスコンサートをやっている、あそこです。


プラネタリウムとブラジリアン・ミュージックのコラボレーション。

なんでも初だそうです。ブラジルものは。


なのにいいのか、私で。


もちろん、ちゃんとした(っていうのか?)ブラジル音楽専門のミュージシャンに助けていただいて、ですよ。

信頼できるラテン・パーカッショニストに人選をお願いしたりしてね。


これから選曲して

打ち合わせして

リハーサルして

音源録ったりして

練習して、

何度かライブなんかもしちゃったりして、


あぁ、楽しみじゃ~


40を過ぎて、まだ新しいことにチャレンジできるって、なんて幸せなんだろう。

ちなみに、私はピアノも弾くけど、今回特に力を入れているのがピアニカなのだ。

まだちゃんと始めたばかりだけど、ピアニカとラテンっていうのは、なかなかの相性のように思えます。

これからは、ピアニカさくまと呼んでくれ♪


新しいことといえば、もうひとつ。

幼い頃から炭酸が苦手で、生まれてこのかた喉をシュワシュワさせた経験といえば、

コーラを2度と、間違えて買ったカルピスソーダをひと口飲んだだけである。

ジンジャーエールってな飲み物も、激しいと噂のスプライトも、CCレモン的なスパークリング飲料とも、まったく無縁に生きてきた。

この私が。

なぜか。

炭酸水を買ってます。

うひゃひゃ。


去年から、母親に無理やり持たされた「ピュアのおいしい酢」を使った、「お酢ドリンク」にハマっているのです。


この「ピュアのおいしい酢」は、みかんの果汁を酢酸発酵させて熟成した密柑果実酢を使用している旨の説明があるとおり、爽やかな甘味が初めからついていて、このまま4倍に割っただけでおいしく飲めるようになっている。

これに、グレープフルーツを剥いて実をドサドサ放り込み一晩冷蔵庫で冷やすと、

あらまぁ、なんと美味しいお酢ドリンクの出来上がり。


簡単で美味しくヘルシーなこのお酢ドリンク。

はじめはミネラルウォーターで割ってたんだけど、どうにも「薄めた」感が強くていけない。

とくに解決策も無いまま一年が過ぎ、今年春。見つけました。


助っ人外国人。

トニックウォーター氏。


薄い炭酸水であります。

えーーと、、つまり微炭酸て言えばいいのか。

まだ炭酸初心者なもので・・・。


炭酸水だけでは二酸化炭素臭くて全然美味しくないけど、割ると美味しいのねーー。

ごくごくごく。

いくらでもイケちゃう。


ただ、超微炭酸じゃないと飲めないので、常温でストックし、氷を入れたグラスに一気に注いで炭酸を抜いてるんだけどね。

意味無い?










寒すぎる!


ここちよいカオス


我が家の花見弁当。


近所の公園に、お花見に行きました。

満開で綺麗だった・・・

青空だったら最高だったのに。ちと残念。



ここちよいカオス


梅の花も桃の花も良いけれど、可憐で儚げな桜は、やはり日本人の心そのままを見るようですね。

どんなに寒くても花見には出かける。というか、桜の木の下での宴会は、やらないわけにはいかない。

なんなのでしょうね。この心理。


よくわからないけど、理解できる。

理解できなくても、共感できる。


ううむ。

こんな自分も、コテコテの日本人なのだなぁ。

幸せじゃ。


あまりに寒くて、お弁当を食べ終わったとたん、おうちに逃げ帰りましたが。。。




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