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自然をなめちゃいけません

ドラマチックな週末でした。
雪国育ち以外の人は、地吹雪ってご存知なのでしょうか?
私は知らなかったし、今度ばかりは本気で、

死ぬかも

って思いました。

風速数10mの突風が路面の雪を巻き上げる。狂ったように前から横から後ろから。細かい雪が舞い上がるたびに一瞬視界が真っ白になって、まったく何も見えなくなる。前に車がいないと、まるで夢の中にいるみたいだ。
それがなんと、まだ谷川岳付近で、である。


関越トンネルに入って一息ついたのもつかの間。「出口」の表示があるのに出口がない。霧に覆われて、その先がまったく見えないのだ。

え~、え~、え~、うそ~~

凍りついたまま霧に突っ込んだ。
淡い黄色の光に包まれた。無音の明るい光のなかで天国へ来たと思った。声も出なかった。

突然視界が開けたら、目の前に車線規制のポールが飛び込んでくる。心臓が口から飛び出しかけた。
やっとの思いで飲み込む。

うえ~~ん

恐怖心を力ずくで抑えても、あとからあとから湧いて出る。
怖くて時速20kmしか出せてないのに、それでも視界ゼロになるたびに反射的にブレーキを踏んでしまう。
真っすぐな道路だとわかっていても吹雪で何も見えなくなると、次に視界が晴れた瞬間カーブになる映像が脳をよぎって、そのたびに心臓が凍りつく。


とても高速道路とは思えない低スピードでノロノロと進む。・・・まるで、亀になったように地を這っていく。

関越トンネルを抜けてから湯沢の出口までの約8kmが、途方もなく長く感じる。

ワイパーにつららができて、フロントガラスの雪をぜんぜん掻けなくなった。どんどん何も見えなくなる。


もうやだよ~~


やがて遠くのほうにぼんやりと赤い光の列が見えた。

そろそろと近づくにつれて、それがブレーキランプの群れだとわかった。


バンザーーーーイ!

助かった・・・!!


こんなに渋滞が嬉しかったことは無い。

ありがとう、みんな、ここにいてくれて。ありがとうありがとう・・・

これでもう怖くない・・・。目頭が熱くなった。


ホッとしたら急に冷静になった。

泣くほど前の車のブレーキランプがいとおしく感じる・・・なんなんだ、これ。


蛇足ですが、タイヤチェーンのアクシデントで入会8年目にして初JAFも体験しました。

生命の危機を感じたときに笑顔で助けてくれたJAFのお兄さんは、まさに命の恩人。スーパーマンでありヒーローでした。これでモテないはずは無かろう。見事な仕事。

しかもタダで。(←これ大事)


この感動と感謝の気持ちと教訓を胸に、これからは以前にも増して(?)優しい人間になれるような気がする、今日この頃であります。







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